先月下旬、主人の所に神奈川県横浜市にお住まいで、
ジャックラッセルテリアを飼っている方から交配補助の相談が入りました。
ご連絡を頂いた方はメスを飼っていて、交配相手のオスを見付けて
交配がうまく行かないので、補助をして欲しいと言うご依頼で
オスは一般家庭で飼われている犬との事でした。
一般家庭で飼われているオスの交配補助(手伝い)と言うのは
まずオスをその気にさせる、メスの出血臭を嗅がせて発情させる所から
始めなければならないので、時に非常に時間がかかるそうです。
一般家庭で可愛がられ過ぎていると、動物としての本能に欠けてしまい
自然交配が難しくなり、人工交配になったりする事もあるそうです
しかも交配適日がお問い合わせを頂いた日と言う事で
会社の決算提出締切を控えていて、一年で一番忙しい時期でも
あったのですが、ちょうど前日に一区切りのタイミングだったので
念のため、人工交配の器具を持参して、夜横浜市まで主人が伺いました


主人は困難な交配を予想していたのですが、この小太郎君と言うのが
ブリーダーもビックリな交配ヤル気満々なオスで、1回だけでは足らずに
30分で4回もメス犬に乗ってしまったそうです
交配補助は必要でしたが、さすがに引き寄せが今ひとつだったので、
ブリーダー用語で言う外ダマ交配となりましたが、交配に成功しました

自分達で交配補助をやってみてダメだったから依頼するのではなく、
日にちに余裕を持って、最初から依頼をして欲しいとの事です
チワワのような小型犬はもちろん、レトリバー位までの大型犬だったら
一人で交配補助をやってしまいます
(有)A HAPPY DOG LIFE
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