昨日に引き続き、竹内大二が書きます。
今、子犬をお待ち頂いている方がブログをご覧になられて
”オスだけ調べられた?とのことですが、
オスが大丈夫ならメスは大丈夫なのでしょうか?”
と言う質問メールを昨夜頂きました。
犬舎でブルセラが絶対的に発生していない
と言う事を公に証明するには
メス犬も含めた全頭検査しかありません。
ブルセラは交配で感染する事は知られていても
尿でも感染してしまう事は、昔は半信半疑で
知人ブリーダーに言うと
『本当に尿でも感染するの?』と驚かれたものでした。
今回のジャネット村での感染拡大は
オシッコの場所を共有していたからと言っています。
ウチでは日中、管理上、オスメスは別々にしていますが
メス犬を犬舎に入れた後
メスがいた所に、しばらくオスを放しています。
尿の匂いや生理中の出血の匂いを嗅いで
舐めたりする行為は当然ありますし
そのメス犬にウチのオス達と交配を行っています。
仮に1頭でも、ウチのメス犬に感染犬がいたとして・・・
ジャネット村の現状で、尿で59頭中
陽性反応だけで18頭も出ているわけですから
粘膜接触、感染確率の高い交配を繰り返しやっている
オスに陽性反応が出るはずです。
(精液や血液でなく、汚染尿とは言え
そこまで感染が広がるものかと疑問に感じる所もありますが…)
理想はメスを含めた全頭検査でも
ウチの状況であれば、オス全ての陰性が判明すれば
おのずとその結果は分かります。
今回動物病院のご好意で、頭数が多めだったので
検査費用を少し安くして頂いたのですが
これが全頭検査となると、50万弱の出費になります。
ウチはよそのブリーダーに比べて
人はもちろん、設備等にもお金をかけています。
ビルコンSの使用なんて普通です。
空気清浄機1つにとっても
人間の医療機関で使用するものを犬舎内に置いています。
http://www.rakuten.co.jp/tels/460591/436733/518708/

全部で3台所有しています。
『こんな高価な機械、置く必要あるんですか?』
と言われた事もあります。
犬を放している所には、毎日オゾン水で殺菌しています。
(屋外の広大なドッグランって消毒はどうしているんだろうと
疑問に思った事があります)
定期検査に来た保健所の人に、感心された事があります。
ブルセラは非常に怖い伝染病ですが
他にも怖い伝染病はありますし
それとは別に、会社として使えるお金の額も限られます。
オスが1頭でも陽性犬がいれば、早急に全頭検査をしますが
オスはみんな陰性の結果が出ましたので
全頭検査の必要がないと考えています。
50万円と言うお金を使うのなら
もっと意味のある有効的な事に使いたいと思います。
きちんと犬の事をやっていると、
一般の方の想像を超えて、費用がかかるものです。
長々とした文章をご覧頂きありがとうございました。

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