6月生まれのトイプードル白黒パーティーの子犬オス




10月生まれのチワワホワイトの子犬メス




トイプードルが韓国ソウルに住むブリーダーから依頼が、
チワワがプサンに住む獣医師の身内から依頼が入り、
子犬2頭を連れて訪韓する事になっていました。
マイクチップの埋め込み、犬の輸出にまつわる検疫の手続き等
そういった知識と経験は多少あるので、事前に済ませていて
成田から釜山に向かい、釜山の金海(キメ)空港で2頭の子犬を渡す予定でした。
宮城から胸いっぱいで帰宅した翌日の日曜日、チケットを予約してあった
大韓航空の機材が小さくて、犬を2頭連れて行けないことが判明！　
機内持ち込み1頭のみで、しかもキャリーの大きさの範囲は小さい。
1頭を機内持ち込みで、もう1頭を他社の航空便で空輸するのにも
釜山行きの便は機材が小さかったり対応していなかったり
ＪＡＬは貨物で犬だけ預ける形だと、人が2往復出来てしまう金額になり
しかも、事前の手続きで5日間程要してしまう・・・無理だ。
(ちなみにＪＡＬだと人が一緒なら4頭までＯＫだった。今は不明)
昔、海外から2頭犬を連れてきた時は、機材が大きかったからか
何のトラブルもなくスムーズに連れてこれただけに、
聞いてないよ～！！
と言いたい所ですが・・・確認を怠った怠慢です。
(怠ったを最初打ち間違えて、怒ったになったのも気持ちの表れか？(苦笑))
日曜日は貨物系の問い合わせはお休みの所がほとんどなので、
出来うる色々なケースを想定をしてみて、月曜日の午前中に
方々問い合わせをしたけど、ことごとくダメ。
軽く頭痛に見舞われた頃、ふと閃きました。
ソウルなら機材が大きいので犬2頭可能と言われたのを思い出し、
成田→ソウル、国内線でソウル→プサンなら1度に2頭連れて行けるのでは！？
仁川空港は国際線なので、ソウルの国内線：金浦空港に行くのに手間だけど
(海外から成田に到着して日本国内に移動するために羽田に行く感じ)
現状、子犬を2頭連れて行く最善のルートになりました。
でもやはり、インチョン(仁川)からキンポ(金浦)に移動するのが厄介。
(就航空港が成田⇔インチョン、羽田国際線⇔キンポ)、1週間前までに
動物検疫の手続きを済ませる都合上、前日ではダメだろうと思いつつ
羽田の検疫所に連絡したら、まあいいでしょうと言う許可をもらえました。
色々な細かい事も入れて本当に紆余曲折、最終的な空輸方法として
成田からのチケット・検疫手続きをキャンセル、羽田で検疫の手続きをして
羽田からキンポ空港に向かい、キンポでトイプードルをブリーダーに渡して
チワワを連れて、韓国内線でキンポからキメ(プサン)に向かう事としました。
成田からソウルに向かうより、羽田からソウルのチケットは高い傾向ですが
チケットは、羽田午後出発、ソウル午後出発と言う人気の時間帯なのに
(安いチケットは早朝や深夜便)、なぜか羽田からの方が安くキャンセル料を
合わせても当初より少し高い位、新しくなった羽田国際線ターミナルは
利用した事がなかったので、結果オーライとなりました(笑)
事前にきちんと確認しておけば、慌てる必要もなかったんじゃないの？
と言うツッコミはなしで(苦笑)　切羽詰って方々問い合わせをしたお陰で
経験値がかなり上がりました。
出発の4時間前に動物検疫所に来て下さいと言われたので
羽田空港のＣＩＱ棟へ


15分ほどで手続きが終わってしまい、かなり時間を持て余してしまいました。

トイプードルは貨物として預けて、チワワは機内に持ち込みです。
貨物で預ける場合はケージは少し大きめである必要があり
逆に機内に持ち込む場合は小さめじゃないといけない決まりです


機内では一番後ろの座席で、隣に人が入らないように配慮してもらい
チワワも全く吠える事がなかったので、気疲れする事もありませんでした。
ＬＣＣのジェットスターで北海道4500円、名古屋500円、沖縄1990円
撤退して今は無きエアアジアでプサン230円ｘ2回(いずれも片道)と
座席が狭い事に慣れてしまったせいか、久しぶりのレガシーキャリアの
大韓航空のエコノミーでも広めに感じてしまいました(笑)

(有)A HAPPY DOG LIFE　竹内大二
JUGEMテーマ：犬の検疫・輸出入の手続き